角太橋 ®
従来の一般的なPC橋と比較して、「低桁高」「死荷重軽減」「急速施工」「狭隘地施工」を実現したメタル床版橋です。中空断面の複数の角形鋼管で構成され、工場で主桁と床版を一体化した構造となっています。軽量で、少ない作業スペース且つ短時間での施工が可能です(支間長は最大20mまで適用可能)。
製品特長
- 角形鋼管が軽量で荷重を軽減できるため、新設時に下部工を小型化できる。また、架け替えの際には既設下部工の再利用が可能。
- 一般的なPC床版橋と比較して桁高が低く、桁高制限のある橋梁の架け替えに有効。
- 施工は工場製作のパネルユニットを現場で接合するだけで、現場での溶接やボルト接合作業が不要なため急速施工が可能。
- パネルが軽量で角形鋼管を1本づつ架設することができる。
- 小型重機で施工ができるため、狭隘地での施工に最適。
角太橋 ® 構造イメージ(支承形式)
「角太橋」は日鉄エンジニアリング株式会社の登録商標です。