グラインダーポンプ
GP410ex
グラインダーポンプは、家庭排水・し尿などの汚水を、グラインダー部（回転刃・固定刃）で破砕しながら圧送する下水収集システムです。圧送管の詰まりを防止して、スムーズな圧送が可能な構造です。
製品特長
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ポンプ部：単一機種で広い適用範囲
容積式（ねじ式ローター）を採用することにより、低出力（0.75kW）高揚程（28m）を実現。揚程の高低にかかわらず安定した吐出量を確保できるため、楊程の高い箇所だけでなく、長距離圧送や多重圧送（システム設計）にも単一機種での適用が可能です。
グラインダー部：優れた破砕能力
異物はグラインダー部（回転刃・固定刃）で5mm以下に細断されることにより、ポンプ及び圧送管内の閉塞を防ぎます。また、異物を段階的に破砕する独自技術により噛み込みを防止しており、安全にご使用いただけます。
電動機：ランニングコストの低減
単相200V・0.75kWを採用することにより、ランニングコストを低減します。一般家庭で1ヵ月使用した場合の電気使用量は10kWh程度です。
水位計：安定したポンプ動作
水位差を空気圧に替えて感知するダイヤフラム方式を採用。汚水と非接触のため、スカムの絡みつきによる誤作動が発生しにくく安心です。また、水位計収納部の圧力調整には密閉式を採用。外部空気（塵・湿気・水滴等）との接触がないため、汚水や汚物による閉塞や浸水等の影響を受けずに、安定した動作を続ける事が可能です。
試験映像
製図図面・寸法
